1975年
超LSI技術研究組合発足
〜業界動向〜
1975年、通信機用の超LSI開発プロジェクトがNTTでスタート、富士通、日立、NECの3社 がNTTの武蔵電気研究所に集結、通信機用の超LSIの研究開発が始まった。目標とする 製品は64K、128KDRAMであった。
一方、通産省は米国IBMの次世代高性能コンピュータの開発とその世界戦略を危惧し、 日本のコンピュータ産業の強化の為、先ず国産6社の再編を指導、同時に上述の超LSI 技術研究組合の発足を決定した。
【参考文献:】
1. 日本IC産業の発展史 金 容度著
2. ICガイドブック JEITA
3. 日の丸半導体は死なず。泉谷 渉著
4. 日本半導体敗戦 湯之上 隆著
5. 一国の盛衰は半導体にあり 牧本 次生著
6. 岐路に立つ半導体産業、佐野著
7. NECの100年 日本電気株式会社著
【移動ページ】
業界動向/該当年代へ
【最終変更バージョン】
rev.003 2010/10/26