2014年
次世代電力計、スマートメーターの導入がスタート
〜応用製品〜



2014年、大手電力10社は次世代電力計(スマートメーター)を2024年度までに全世帯に配布する方針を固めた。対象は約8000万世帯。電気の使用状況を30分ごとに把握できるスマートメーターを使うことによって家庭は節電がしやすくなる。
スマートメーターとは、従来のアナログ式誘導型電力量計と異なり、電力をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代電力計のことである。主にスマートグリッド (smart grid) などでその通信機能を活用して自動検針を行う他様々なサービスへの応用が期待されている。日本政府は、電力需給の安定化を目標に、2014年4月にスマートメーター導入と電気の需要標準化を促す料金メニューに関する計画を作成・公表することを規定し、これに沿って各電力会社は関西電力を皮切りに、2014年〜2015年にかけて導入を開始した。

 
スマートメーター (出典:経済産業省資源エネルギー庁)

【参考文献】
[1] 経済産業省資源エネルギー庁
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/stracture/smartmeter.html
[2] 東京電力 スマートメーターについて
http://www.tepco.co.jp/smartmeter/index-j.html
[3] ウイキペディア スマートメーター
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

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【最終変更バージョン】
rev.001 2016/12/25