1964年
メインフレームコンピュータの登場

~業界動向~


1964年、IBMからSystem360が発表された。事務処理用と科学計算用が統合された汎用コンピュータであり、ひとつのOSで小型から大型までをカバーするファミリーが用意された。いわゆるメインフレームの始まりとなった。8ビットを1バイトと呼ぶようになったのもこのシステムが始まりである。第3世代コンピュータとも呼ばれた。このSystem360の成功は世界のコンピュータ業界に大きな影響を及ぼし、1970年頃から多くの企業がIBM互換のメインフレームを提供するようになった[1]。

System360は発売当初はトランジスタを使っていたが、IC技術が安定した1960年代中頃過ぎから論理回路にハイブリッドICを採用した。以後コンピュータと半導体集積回路が互いに同期して進化し、相乗的に市場拡大してゆくことになった。


【参考文献】

  1. 日本半導体歴史館 業界動向 1966年 政府の産業育成策で超高性能電子計算機研究組合の設立
    https://www.shmj.or.jp/industry-trends/it196007.html


Ver.001: 2026/2/1