1985年
欧州でEUREKAが発足、1984年IMEC設立
〜業界動向〜


米国および日本とのマイクロエレクトロニクス分野での技術格差縮小のため、1984年ベルギー・フランダース政府によりNPOとしてIMEC(Inter−University Micro-Electronics Center)が設立された。当初は70名程度の大学関係者でスタートしたが、2010年では約1500名の規模となり、世界最大の独立マイクロエレクトロニクス研究機関となっている。研究目的としてはマイクロエレクトロニクス、ナノテクノロジー、設計手法、情報通信システム技術で業界の3〜10年先のニーズにそくした基礎科学技術開発を行うことが謳われており、主な活動領域は、設計技術、プロセスデバイス技術、プロセスインテグレーション、ファクトリインテグレーション、マイクロシステム技術、産業協力プログラム、大学講座提供、ベンチャー支援ファンド等である。


【参考文献】
IMEC:ホームページ
『ICガイドブック2006』:(社)電子情報技術産業協会
『電子材料』:2007年5月

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【最終変更バージョン】
rev.000 2010/10/15