1999
iモードサービス開始(NTTドコモ)
〜応用製品〜



iモードは、NTTドコモ通信回線を利用してキャリアメール(iモードメール)の送受信や、ウェブページ閲覧などができる国内初の携帯電話IP接続サービスである。 「iモード」の『i』は、インタラクティブ・インフォメーション・インターネットの頭文字の『i』、そして英語で「私」の意味の『i』であるとされる。絵文字等を含んだ電子 メールのやり取りが可能になり、若者たちに絶大な支持を受けた。また、「話すケータイ」から「使うケータイ」へと進化し、携帯電話はITインフラとしての地位を確立した。 iモードボタン(携帯電話端末の『i』ロゴボタン)を押すことで、iモードが起動してiメニューが表示され、iモードブラウザー等の各種サービスの登録によって有料、無料を問わず、 コンテンツを楽しめるシステムが導入された。当初からネットバンキング、待受壁紙、 着信メロディの配信などのiメニューサイトが立ち上げられた。写真は1999年2月に発売された 501iシリーズの最初の端末であるF501i HYPER。


 
NTTドコモ mova F501i HYPER (提供:NTTドコモ)

【参考文献】
[1] NTTドコモ
http://information.nttdocomo-fresh.jp/sp/vision/history.html#top
[2] NTTドコモ レポート   2009年2月3日
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/report /090213.pdf#search=%271999%E5%B9%B4%EF%BC%9Ai%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3 %81%AE%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E9%96%8B%E5%A7%8B%28NTT%E3%83%89% E3%82%B3%E3%83%A2%29%27
[3}ドコモ東北 携帯電話の歩み
http://www.docomo-cs-tohoku.co.jp/museum/

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【最終変更バージョン】
rev.001 2017/2/10